2014年09月09日

投入堂

今年の夏休みを利用して、投入堂に行ってきました。

投入堂は、鳥取県三徳山(標高約900m)にある三佛寺の建造物です。
修験の行場であり、二人以上でないと入山禁止の日本一危険な国宝とも言われています。

三徳山-1(正面階段).jpg参道が階段で始まり、まず1回目の受付、その後も続く階段を上り、登山参拝事務所の有る本堂までも、一苦労でした。
登山参拝事務所で、三徳山入峰修行(投入堂参拝登山)の受付。
再度靴の裏と服装のチェックを受け、代表者の住所・氏名に人数と入山時間を明記して、志納金(入山料)を支払い、輪袈裟を借ります。

靴はスニーカーで、このソールで問題ありませんでした。

PATRICK.jpg

ここから、他のblogでも紹介されている様な厳しいルートを登って行くのですが、写真で見るより体力を使い、紹介されている箇所とは別に「おぉ〜!」と思う箇所が有りました。
特に、クサリ坂に着く前の岩場。これを登る時に、「ロッククライミングみたいだ・・・、と言うより、帰りにここを降りるのか!?」と驚きました。
正直、小雨降る中で、体力も限界に近付き、写真を何枚も撮れませんでした。

その後、美しい懸造の文殊堂と地蔵堂を見て、鐘楼堂で鐘を撞けば、残りはあと少し!
三徳山-2(文殊堂・くさり坂).jpg    三徳山-3(地蔵堂).jpg

ここまででも、どの様にして建材やら鐘を運んだかすら不明。素晴らしい建物たちです。

そして、観音堂の裏をまわり、ついに投入堂に対面!
三徳山-5(投入堂・不動堂).jpg


三徳山-6(投入堂).jpg崖の窪みに収まる様に建つ懸造。

必要最低限と思える、細く長さの異なる柱と、それに交わる斜材の配置が絶妙で、その奇跡的な美しさに感動しました。
ここまでの苦労を忘れ、十分に目に焼き付けたあと、雨降る中に無事下山。最高でした!!
posted by nabay at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 国宝・重文・世界遺産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする