2008年09月01日

建築家のプロダクトデザイン

ここ近年、「デザイン」をキーワードとして商品化されるものが増えていると思われます。特に国内外の有名建築家が手掛けたプロダクトデザインが、やたらと目に付きます。
それらは、自動車、ステーショナリーグッズ、食器、ジュエリー、花瓶、香水ボトル、靴、風呂敷等と広範囲です。
もちろん良いものもあれば、これはどうか?というものまで様々ですが、消費者としては選択肢が広がります。また、昔から使われているもので、機能的で無駄がなく完成度の高いアノニマスデザインがたくさんあるのも事実です。

建築空間に欠かせない家具(椅子、テーブル等)や照明を、建築と融合させた形で建築家がデザインするケースが昔からよくありました。
吉村順三記念ギャラリー.jpg例えば建築家:吉村順三によると、家具寸法・配置は部屋の形状・大きさを決定する上で、欠くことのできない要素であり、居間の照明は人間の動きとその位置に対応できるよう可動式・フロアスタンドに重点を置いていたそうです。



前川國男邸ダイニング.jpg建築家:前川國男自邸にあるダイニングテーブルの形状が台形なのは、人の動線を考慮してそのような形にしたと云われています。




建築家のプロダクトデザインに限らず、デザインは機能から生まれたり、美的感覚や文化・習慣から生まれるなど様々です。これらのデザインは、人と人、人と道具、人と自然を結びつけ、人が健全に暮らす社会・仕組みを作り出す要素になるのではないでしょうか。
posted by suzuking at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | プロダクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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