2008年12月20日

安藤忠雄建築展[挑戦-原点から-]

TOTO-0.jpg
前回のイベント情報
で紹介した展示の一つ、ギャラリー間で10/3〜12/20まで開催されている安藤忠雄建築展[挑戦-原点から-]に行ってきました。

TOTO-1.jpg今回の見所の一つが、『住吉の長屋』の原寸模型が登場する事です。
この建物は、間口が二間(3.6m)に奥行きが八間(14.4m)の狭小敷地の三軒長屋の真ん中だけを建替えした住宅です。仕上げをコンクリート打放しとして、外部に対して閉塞的なこの住宅(1976年竣工)は、安藤氏を一躍有名(1979年建築学会賞受賞)にしただけでなく、いろいろと物議をかもしました。
それは、部屋を分断する様に存在するライトコートが、雨の日に隣の部屋に行くのに傘が無いと濡れるからでした。(もちろん、施主と打合せをしての事です。)

1978年に吉田五十八賞に推薦された時に、建築家・村野藤吾氏が『賞を与えるなら、住んでいる人が一番偉い。今回の賞は、無しにしましょう』と言う逸話も有ります。

そんな空間が体感出来る事と、講演会があっても滅多に聴けない安藤氏のトークショー(約30分)があると言う事で、日時を決めての外出でした。

最新のプロジェクトの美しさも良かったですが、個人的には『住吉の長屋』が一番良かったです。
やはり、原寸模型による空間体験が出来た事と、図面だけでは感じ取れない新たな発見があったり、小さいながらも魅力溢れる建物だと再認識しました。(実際、住む覚悟があるかは別ですが・・・)

トークショーの詳細は書けませんが、ジョークを交えた話は面白く、途中に入る「好奇心(探究心)・情熱」と言ったキーワードは、今後の自分の行動に改めて強く意識すべきと思いました。とても、有意義な30分間でした。

この展示会は、2009年2/10〜3/7の期間に大阪(TOTOテクニカルセンター大阪)に巡回するそうですが、『住吉の長屋』の原寸模型は無い様です。
本日(12/20)が、最後です。是非、お勧めします!
posted by nabay at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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