2009年05月14日

海上都市

先月の24日に端島(通称 軍艦島)がついに上陸解禁となりました。
炭鉱として栄えた端島は廃墟と化し、その異様な佇まいはまさに軍艦そのもの。
見学ツアーがあるようなので要チェックです。

これに限らず海上都市は、何かSF的で人口過密によってできた未来都市という感じがします。
沖縄海洋博で建造されたアクアポリスをはじめとする菊竹清訓氏の一連の計画、岡本太郎氏が提案し丹下健三氏が計画した東京計画1960、世界遺産で有名なモン・サン・ミシェル(フランス)、雨期になると水面に浮かんで見えるメスカルティタン(メキシコ)など、興味深いものや神秘的なものと様々です。
また冗談のようでホントにある海上都市(?)シーランド公国
人口4人(少な!)、面積207u(狭!)、公用語は英語、領土全体が首都という「世界最小の国家」と自称しているようです。
都市というより石油プラットフォームか何かの海上施設廃墟にしか見えませんが、どこかシュールでアクアポリスを彷彿させる形態に惹かれます。
             アクアポリス.jpg
             東京計画1960.jpg
             メスカルティタン.jpg
             シーランド公国.jpg
360°水に囲まれているため正面はありませんが、どれも象徴性があり、構成主義的でメカニカルな形態はカッコいい。

通常の都市は地形的特徴やコンテクストを基に計画されるのが一般的ですが、海上はそれらがないだけに何でもあり。
ここまでというエリア的制限も無いに等しいので、全くの無から理論をうち立てて必要な規模を構築していくことになるでしょう。

国、自治体がもう少し柔らか頭になればもっと面白い海上都市が今後できるかもしれません。

ちなみに、先日開催されていた「うつわ」展の展示構成(安藤忠雄)はまるで海上都市のようでした。
       utuwa.jpg

posted by suzuking at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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