2010年04月27日

歌舞伎座

今月の興行が終わると、新築工事の為に建て替えられる「歌舞伎座」。
週末に、無くなってしまう前に、もう一度と思い、銀座に行きました。
歌舞伎座-1.jpg

歌舞伎座に着くと、最後の別れを惜しむかの様に、写真を撮る人や、思い出を絵に残すひとなど、大勢の人が訪れていました。
20年程前に、この歌舞伎座で初めて観た歌舞伎。昼の部でしたが、衣装や舞台の美しさに感動した事を覚えています。
あと、3F席から観ていたからも知れませんが、舞台と席が近い事と、コンパクトな会場にも驚きました。
歌舞伎座-2.jpg 歌舞伎座-3.jpg 歌舞伎座-4.jpg

今の歌舞伎座は、1925年に岡田信一郎が設計して竣工しましたが、空襲により消失した部分を、1951年に吉田五十八の設計で改修された建物です。
当時としては最新技術だった鉄筋コンクリート造を採用し、入母屋屋根が3つ並んでいましたが、改修で中心の屋根が平葺きとなりシンプルな意匠に生まれ変わりました。

新しい歌舞伎座は、2013年の春に竣工する予定です。
完成予想図では、外観は今のイメージを残しつつ後ろ側が高層化する計画でした。
土地の有効活用は分からないでも有りませんが、何故この歌舞伎座まで高層化する必要が有るのか、不思議に思います。
難しいでしょうが、今の様な雰囲気が出る事を希望します。

GWを都内近郊で過ごされる方は、最後の歌舞伎座を見に行かれるのも良いかと思います。
posted by nabay at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・ランドスケープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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