2010年10月08日

建築の単位

私達の建築業界で、長さや面積の単位は、沢山有ります。

まず長さの単位は、SI(国際単位系)(メートル)やmm(ミリメートル)と、日本古来の単位である尺貫法の(ぶ)・(すん)・(しゃく)・(けん)です。

その中で良く使うのはmm(ミリメートル)です。
何メートルもある建物を設計しているのに、mmで話している事は不思議と思われるかも知れませんが、目地の巾や建具と壁との取り合い等を設計段階で検討したり、現場で打合せる事で、大きな建物が完成しているのです。

木造建物では、尺貫法が使われます。
1分=3.03mm
1寸=30.3mm
1尺=303mm
1間=1818mm

mmに換算すると細かい数値ですが、近年では1尺を310と簡略して使用する事が多いです。
押入れの巾を1間(1820mm)とか、柱のサイズを3寸5分(105mm)や4寸(120mm)、他に板のサイズをサブロク(3尺×6尺=910×1820)と呼んだりします。

Convex.jpg Scale.jpg


面積ではu(平方メートル)の他に、の単位が使われています。
(基本はuですが、土地や建物の面積に坪、部屋の面積に帖を併記)

1坪=0.3025u
これは、1間×1間(1.818×1.818)=3.305124uが基本となっています。

1帖=1.62u
一般的に、(社)首都圏不動産公正取引協議会で示されている、1.62u以上(0.9×1.8)が基に
なっていますが、一度だけ1.65uで換算する仕様が有りました。
これは、畳の大きさに関係しており、3尺×6尺(0.909×1.818)=1.652からきています。

この前の国勢調査の住宅の面積を、u換算にして書き込まれたかと思います。
また今後、平面図を見る機会が有れば、数値の細かさや大きさをイメージする事が出来れば、図面の見方が変るかも知れません。
posted by nabay at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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