2011年09月28日

メタボリズムの未来都市展

メタボリズムの未来都市展.jpg先週の三連休を利用して、森美術館の『メタボリズムの未来都市展』に行きました。
メタボリズムとは、以前このblogで、山梨文化会館の記事で触れていますので、一言で言うと「新陳代謝」です。

展示会場は、メタボリズムが誕生し、建築運動が始まり、建築からデザインへの波及、海外への進出と、4つのゾーンに分かれています。そして最後のラウンジは、未来像として書籍と映像コーナーがありました。
展示物は、図面や模型だけでなく、CGを駆使し都市や建築が出来る様子を映像で表現したりと、建築関係者以外の方も楽しめる内容になっていると思います。
(実際、沢山の方が来られていました。)

ボリュームが有るので、じっくり見るには少なくても2時間以上は必要です。
個人的に残念だった事は、メタボリズムの代表建築の一つ、中銀カプセルタワー(設計:黒川紀章氏)のカプセルを、六本木ヒルズの六本木通りに面したパブリックスペースに置くのではなく、これこそ会場内に展示して、中を体験させて欲しかった!

中銀カプセルタワー−1.jpg 中銀カプセルタワー−2.jpg

とは言え、メタボリズムの中心人物で有った建築家、丹下健三氏・菊竹清訓氏・槇文彦氏・大高正人氏・磯崎新氏・黒川紀章氏の図面や模型作品を一度に見られたのは、とても貴重な経験でした。

高度経済成長期に提唱されたメタボリズム、実際は建築基準法の改正や、スクラップ&ビルドの波により消えてしまった建物も多いと思います。
でも、リサイクルが当たり前になった昨今、国と建築業界が一体となって、メタボリズムの精神を実現できればと思います。
posted by nabay at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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