2006年10月24日

CASBEE

CASBEE.jpg個人的によく思う事ですが、日本は土地の価格が高く建築の評価が低いのではと思っていました。
今まで建物の評価の一つとして、住宅性能評価が有りました。住宅性能評価は、建物のみ評価で我々もマンション設計時に経験したことがあります。

最近では、CASBEE(建築物総合環境評価)と言う欧米で注目されている評価システムの日本版があります。
これは建物だけでなく、『仮想境界』と呼ばれる敷地境界線により区分けされた境界内と境界外に対する評価になっています。
境界内を環境品質(Q)といい、「快適・健康・安心」「長く使い続ける」「まちなみ・生態系を豊かにする」の三分野の品質性能の高さを評価します。
また境界外を環境負荷(L)といい、「エネルギーと水を大切に使う」「資源を大切に使いゴミを減らす」「CO2排出・騒音等の地域環境に配慮する」の三分野から環境負荷の低減する取り組みを評価します。

CASBEEは、現時点では延床面積2,000u(605坪)の建築物(戸建住宅除く)が対象となっていますが、これからは年50万戸建設されている戸建住宅も対象になる予定だそうです。

私たち設計者は、一生に何戸(棟)の建物と係りますが、ユーザー側にとっては、一生に一度有るか無いかの買い物かと思います。この様な評価システムが、ユーザー側にとって少しでも役に立つものであって欲しいと思います。
posted by nabay at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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