2012年10月30日

名作住宅見学会

先月と今月、貴重な体験をしました。
普通、建築見学は公共建築や商業建築以外は、外から見るだけで終わってしまいます。
ましてや個人住宅となると、塀や樹木に囲まれて、建物すら見られない事が普通です。
昭和の名作住宅.jpg

今回、田園調布のガレリア・アビターレの展示会『昭和の名作住宅に暮らす』で、吉田五十八設計の「旧倉田邸」と吉村順三設計の「自由が丘の家」の見学会が行われました。

古さを感じさせない空間デザインと、究極のディテール美に、ただ感動するばかり。
旧倉田邸は、建具と壁の部分で、額縁の見付を薄くし、チリを取らない八掛で、施工されていました。
自由が丘の家では、合板の壁と建具には額縁が無かったり、合板のコーナー部の処理もコーナー部材無しでおさめていました。
(内部撮影が禁止だったので、お見せ出来ないのが残念です。)
ここまでやって頂く職人は、もう減ってしまっただろうとも思いました。

展示会では、前川國男設計の「新自邸」も展示されていました。
この3件は、現在新たな所有者を探しているそうです。税金を含め維持が大変で、住み継いでくれる方が現れてくれる事を願います!

最後に、外観(アプローチ)だけUPします。

KURATA-1.jpg SONODA-1.jpg

(左:旧倉田邸・右:自由が丘の家)
posted by nabay at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | レア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック