2007年03月01日

Smoking Area

とあるデパートのレストランフロアで、雰囲気のある喫煙コーナーを発見。
通常、レストランフロアといえばサイン・通路・休憩スペースにデザインを集中させがちですが、安易にデザインされてしまう喫煙コーナー・トイレを、ここは主張するくらいのデザインで表現されていました。

SmokingArea2.jpg  SmokingArea1.jpg

広さは3帖程度で、床・壁は300角と500角タイルのパターン貼り、天井はホワイト系塗装とハロゲンランプ、壁から大理石カウンターとステンレスの灰皿が突き出ています。このカウンターは奥行き15cmで、寄り掛かって肘を突きながらタバコを吸うも良し、カバンを置くにもちょうど良いサイズです。
出入口はハンガー戸(引戸)で車椅子の方にも優しい設計。また、隅には消火器設置し、ステンレスのBOXで隠蔽していました。

そこで、トイレはどんな空間なのかと、期待して行ってみると・・・。
案の定、有名デザイナーがデザインしたかのような空間で設計されていました。
男子・女子サインもなかなか手が込んでいました。

Men-WC.jpg

こちらが男子トイレ。

Women-WC.jpg

こちらが女子トイレ。ここには出入口前にベビーベットがあるので非常に便利だと思います。


つい合理的・経済的に設計されがちなスペースを、あえてそこまで配慮することは我々としても参考になります。
posted by suzuking at 15:23| Comment(4) | TrackBack(0) | ショップ・インテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はい、トイレ愛好家です。
今も、建材ショーで予定されてる「パブリックトイレのあり方(みたいなテーマ)」に参加切望中!!

しかし、仕事に追われ断念せざるを得ない状況です…。
Posted by けんご at 2007年03月01日 22:21
トイレ空間って面白いですよね。意外と有名建築に限って手抜きなのが不思議です。今まで一番グッと来たのがロンドンのダミアンハーストのトイレ!最高にエンターテイメントしてました。あ、このユニオンの消火器ケースお気に入りで良く使うのですが、事務所等のエントランスに置くと来客者がゴミ箱と勘違いしてちり紙・タバコの吸殻が消火器の上に積ります…泣 中には飲みかけのジュース捨てられたり。四角い箱=ゴミ箱って既成概念…
Posted by zumi at 2007年03月02日 00:43
けんごさんもトイレ愛好家ですか!
自分もインテリアにこだわっているShop等や有名建築を鑑賞しに行くと必ずトイレ空間を見たくなります。

どんなに忙しくても、興味あるものはぜひ取り組みたいですよね〜。(現実はうまくいかないんですけどね…)
Posted by suzuking・nabay at 2007年03月02日 10:53
zumiさんの見たダミアンハーストのトイレ、ぜひ見てみたいです!
以前と比べて現在はトイレ空間の考え方も多様化されてきたので、面白い空間がいろいろありますよね。

既成概念も実は少なからず皆持っているもので、そこを解体・再構築してこそ新たなデザイン・提案が出来ると思いますけど、これまた難しいですよね〜。
Posted by suzuking・nabay at 2007年03月02日 11:00
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