2013年05月20日

武蔵野プレイス

武蔵野プレイス-1.jpgいまどきの公共建築はこんなです。

図書館に生涯学習支援施設やカフェ等が併設されています。


外観は、特徴的な形態の開口部を規則的に配置。
この形態がこの建築のデザインソースになっています。
駅前という立地ですが、低層に抑えて周辺環境や木々とのバランスを取っているように感じます。
また、建物のコーナー部を曲線にして角を消去しています。
「コーナーを曲線」が窓や内部空間まで反映されていて、建築空間全体に柔らかな印象を与えてくれます。


武蔵野プレイス-2.jpg1階エントランスを入るといきなりカフェ。

今までの公共建築にはなかった出会いです。
まるで商業施設のような空間。
ランチをとっている人が多く、満席でした。



武蔵野プレイス-3.jpg内部空間は、各スペースが壁で仕切られていますが、ドアはなく壁が大きくくり抜かれています。
仕切られているような・・・
仕切られていないような・・・
そんな感覚です。

各スペースは平面的に碁盤の目のように連続しています。
そして、吹抜けを介して垂直方向にも連続しています。

にもかかわらず静寂に包まれた不思議な空間。


武蔵野プレイス-4.jpg開口部は適度な大きさで光を取り込み、内部に開放感を与えています。
どこまでが壁なのか、どこからが天井なのか。
マユに包まれたような柔らかな空間です。

この感覚が読書に集中させる装置になっているのでしょうか。
とても落ち着いた気分になります。

しいて言えば、椅子が少し座りにくかったかな、と。


しかし最近の公共建築は気持ちがいいです。


*これらの写真は撮影許可を得て撮影したものです。
posted by suzuking at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・ランドスケープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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