2012年02月14日

2k540 AKI-OKA ARTISAN

2010年に、「ものづくり」をテーマに、『2k540 AKI-OKA ARTISAN』がオープンしました。
場所は、名前が表わす様に、東京駅から2km540m先の山手線と京浜東北線の高架下(秋葉原〜御徒町)になります。

2k540-01.jpg台東区が、伝統工芸を始めとした「ものづくりの街」だった事から、工房とショップ一体の店舗を集めたそうです。
雑貨やカフェ以外にイベントスペースも有り、高価そうな木製品のお店でも、気軽に入れました。

2k540-02.jpgもともと、倉庫と駐車場だった高架下を、特徴的な柱や壁を生かしつつ白く塗り、床をアスファルト舗装にする事で、身近な雰囲気を持つ、新しい街が誕生した感じです。

床に描かれた、エリアやトイレの位置を示すサインが、アスファルトと言う素材を、良いイメージに変えていました。


Googleのストリートビューでは、改修前の雰囲気が確認できます。この列柱は、迫力があって良いです。
2k540-b-1.jpg 2k540-b-2.jpg


場所は、不便に感じられるかも知れませんが、秋葉原〜御徒町の駅間距離は約1.0km。散歩がてらに、一度は行って見て下さい!
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2011年07月28日

新宿ゴールデン街

この前、「思い出横丁」について書きました。
「思い出横丁」で飲んで、次に向かうのは『新宿ゴールデン街』。そんな、良くあるパターン順で紹介します。
新宿ゴールデン街-1.jpg東側には「花園神社」、西側には都電跡地を遊歩道に変えた「四季の道」に挟まれた、歌舞伎町の一角に、木造長屋が細い路地に面して密集したエリアがあります。

このエリアの南側が新宿ゴールデン街商業組合で、北側の新宿三光商店街振興組合と分かれていますが、この両方を合わせてゴールデン街と呼ばれています。

歴史は、こちらも終戦後の闇市(新宿マーケット)が始まりでした。
新宿東口に有った新宿マーケットが、GHQの命令により今の位置に移転して、現在に至ります。
昔は、いろいろな噂を聞きましたが、行けば分かりますが明るく楽しい飲み屋街です。

ゴールデン街の特徴は、長屋と長屋の間を歩いて通りを移動したり、お店の大きさが3.5坪(11.57u)〜4.0坪(13.22u)と小さい割りに3階建てが多い事です。
路地に面した扉を開けると、急な角度の階段が出迎えてくれたり、お店の中が吹抜けになったりと、外観とのギャップが楽しみの一つなっています。
街の雰囲気が、老舗から若い世代による店舗までが上手く融合させ、いろいろなタイプのお店がひしめき合っている感じ良く、私はギャラリー系や音楽関係のバーがお気に入りです。
新宿ゴールデン街-2.jpg

いつも、誰か仲間と飲みに行きますが、『そろそろ一人飲みも有りかな?』と思う今日この頃です。

最後に、注意事項を一つ。
新宿三光商店街(花園街)の撮影には、申請が必要になります!
(内部の撮影は、除く)
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2011年02月26日

新宿『思い出横丁』

最近、ドタバタと忙しい日々を送っています。
新宿に事務所を移ったからと言う訳ではありませんが、仕事の息抜きに『思い出横丁』に行く事が増えました。(そのまま、ゴールデン街に流れたり。。。)

OMOIDE-1.jpg以前から興味があるスポットで、昨年の春頃から行くようになりました。

新宿駅の西口のロータリーから少し歩いたところに、昔ながらの雰囲気を持った一角があります。

終戦直後に、まず露天商のマーケットから闇市が誕生しました。その後、焼鳥屋とかもつ焼きが盛況となり、その名残で、もつ関係のお店は多いとの事です。

昭和34年頃に、甲州街道から青梅街道まであった店舗が、撤去等され現在のエリアが残ったそうです。
OMOIDE-2.jpg OMOIDE-3.jpg OMOIDE-4.jpg

小さな建物に囲まれた細い路地に、隙間から見える新宿の空と連なっている店舗の様子は、ちょっとしたカオスを感じずにはいられません。
ただ、昔からの常連さんにとっては、今の思い出横丁は綺麗になりすぎて、昔の雰囲気とは少し違うようですね。

私にとっては、安くて美味しい店に気軽なバーも有って、楽しいエリアになっています。
それでも、もっと開拓したい気持ちがあります。しかし、初めて入るお店には少し緊張してしまいますが。。。

そのうち、ゴールデン街についても書きたいと思います!
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2010年09月09日

押上

仕事の関係で、押上(墨田区)に行く事が多い今日この頃。

押上と言えば、建設中の東京スカイツリーのお膝元で、一躍有名になった街です。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で、東京タワーの建設中から完成する事に影響を受けてか、「建設中は、今しか見られない!」と、今年から一気に人気スポットになった感じがします。

それでは、昨年末から最近までの写真です。

TokySkyTree-0912.jpg TokySkyTree-1006.jpg TokySkyTree-1009.jpg


2011年の12月に竣工し、2012年の春に開業する新タワー。
東京タワーの高さ333mを遥かに凌ぐ634m(むさし)、現在は448mまで建造中です。完成すると、自立式鉄塔の世界一の高さになる予定です。

新タワーのおかげで、この地域の建築計画が増えているかと思います。
きっと、活性化された街が誕生するかと思いましたが、少し気になる点が・・・。

それは、東京スカイツリーを中心として約3.6haの開発に関係します。
この開発は、飲食店や物販店等の商業施設以外に、駅・水族館・プラネタリウム(多機能型ドームシアター)・事務所・教育施設と、まるでタワーの周辺で小さな街を造る様な計画でした。

これでは、駅から新タワーと施設だけで、街に出る人がいるのでしょうか?
竣工まで、あと1年と少し、この開発によって街が良い方向に向かえばと思います!
posted by nabay at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

バンクーバー

バンクーバーオリンピックが開幕(2/12)したと思ったら、もう閉幕(2/28)が近いです。
VO.jpg VM.jpg


私にとってバンクーバーは、高校生の夏休みを利用してホームスティをした街で、今回のオリンピックも少し身近なイメージを持っています。
ホームスティした近辺は住居系の郊外だったので、今回のオリピックの競技会場は無いようです。
街並は、基本的に碁盤の目の様に道路が配置され、道路幅は広くトンネルも無いので、どこまでも続く感じと緑が多くゆったりした雰囲気が印象的でした。
また、家は低層(平屋建)が多かったです(写真は、イメージです)。
VV-1.JPG VV-2.JPG

初めての海外旅行が、ホームスティ。とても貴重な経験になりました。

見知らぬ街「バンクーバー」に着いて、数時間後にはホストファミリーに対面。そのまま、車でホストファミリーの家に。

中学高校と寮生活をしていたので、ホームシックは無いものの、もの凄く緊張をしたのを覚えています。
また旅立つ前に、『ホストファミリーには、好きや嫌いはハッキリ伝える事』と言われて、悪いなぁと思いつつ、『この料理は、苦手です』と言う辛さも経験しました。

しかし、日が経つにつれて楽しくなり、帰国するのが惜しくなりました。
あの時、『もう一度来よう』と思った願いは、まだ叶えていません。いつか、必ず行きたいと思います!
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2009年05月14日

海上都市

先月の24日に端島(通称 軍艦島)がついに上陸解禁となりました。
炭鉱として栄えた端島は廃墟と化し、その異様な佇まいはまさに軍艦そのもの。
見学ツアーがあるようなので要チェックです。

これに限らず海上都市は、何かSF的で人口過密によってできた未来都市という感じがします。
沖縄海洋博で建造されたアクアポリスをはじめとする菊竹清訓氏の一連の計画、岡本太郎氏が提案し丹下健三氏が計画した東京計画1960、世界遺産で有名なモン・サン・ミシェル(フランス)、雨期になると水面に浮かんで見えるメスカルティタン(メキシコ)など、興味深いものや神秘的なものと様々です。
また冗談のようでホントにある海上都市(?)シーランド公国
人口4人(少な!)、面積207u(狭!)、公用語は英語、領土全体が首都という「世界最小の国家」と自称しているようです。
都市というより石油プラットフォームか何かの海上施設廃墟にしか見えませんが、どこかシュールでアクアポリスを彷彿させる形態に惹かれます。
             アクアポリス.jpg
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360°水に囲まれているため正面はありませんが、どれも象徴性があり、構成主義的でメカニカルな形態はカッコいい。

通常の都市は地形的特徴やコンテクストを基に計画されるのが一般的ですが、海上はそれらがないだけに何でもあり。
ここまでというエリア的制限も無いに等しいので、全くの無から理論をうち立てて必要な規模を構築していくことになるでしょう。

国、自治体がもう少し柔らか頭になればもっと面白い海上都市が今後できるかもしれません。

ちなみに、先日開催されていた「うつわ」展の展示構成(安藤忠雄)はまるで海上都市のようでした。
       utuwa.jpg

posted by suzuking at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

銀座〜変わらない進化〜

週末に、散歩がてらに良く都心を歩きます。歩くコースや街は、何箇所かありますが、月に一度くらい行く場所として『銀座』があります。

大学に入学した頃は、廻りの友達も含めて銀座に行く様な事はありませんでした。行った事が無いのに、「古い街」とか「敷居の高い店ばかり」など勝手なイメージを持っていたからだと思います。
大学3年の頃に、静岡に帰省した時にアルバイトをしていた『たこ焼き店』の店舗が銀座にある事を知り、それがきっかけで銀座に行く様になりました。

銀座は、私にとって不思議な街です。
もともとは、江戸幕府が駿府(現・静岡市)にあった銀貨鋳造所(銀座)を、1612年に江戸に移した事が始まりです。その後、震災や火災などを乗り越え、情報やファッションに飲食などの発信する場所となりました。

Ginza.jpg
↑大きな地図で見る
街並は、時計塔で有名な銀座和光ビル三愛ドリームセンターのある、中央通りと晴海通りの交差点を中心に、都内では珍しいグリッド状に街区が構成されて居ます。この表通りから一歩入った通りには、ギャラリーや老舗店の他バーにクラブが並び、街の雰囲気が変わるのも銀座の特徴の一つです。

TS-GINZA.jpg M-HERMES.jpg
ここ数年で表通りには、ブランド店のビルが一気に建ちあがりましたので、代表的なものを紹介します。

 ・東京銀座資生堂ビル(2000年 設計:リカルド・ボフィール)
 ・メゾン・エルメス(2001年 設計:レンゾ・ピアノ)
 ・ディオール銀座(2004年 設計:乾 久美子)
 ・アルマーニ銀座(2007年 設計:ドリアーナ&マッシミリアーノ・フクサス)

GINZA-Dior.jpg GA-GINZA.jpg
これらの最新ビルが建っているのに、何故か妙に懐かしさと言うか進化しているのに変わらない雰囲気をを感じられます。
それは、に行なわれる歩行者天国の時に歩くと、更に強く感じました。
きっと銀座の歴史と、中央区が定めた「建物の高さ制限」によるスカイラインが統一化され、空が広く綺麗に見えるからかも知れません。

近年、都心の再開発による高層ビルが建ち並ぶ進化が多い中、銀座の様に味のある進化も悪く無いなと思いました。
posted by nabay at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

秋葉原〜電脳都市〜

このところ仕事で秋葉原に行く事が多いです。
私が初めて秋葉原に来た約20年前と比べて、現在の秋葉原は街全体の大きな変化はありますが、特異な街のイメージは変わりません。

Akihabara.jpg
秋葉原はと言う地名は、私の出身地域である遠州(静岡県西部地方)から日除けの秋葉大権現を迎え鎮火神社として『秋葉神社』が建ち、その名前から秋葉原と呼ばれるようになっと言われています。
電気街誕生までは、戦後の焼け野原に闇市が発生して栄え始め、その後『組立ラジオ』が流行するとともに真空管等のパーツを売る店が出現し、現在の基礎が形成されました。

以前の秋葉原は「家電が安い」と言うイメージが有りましたが、大型家電店舗が郊外に進出する事で、一般的な家電を買うと言うよりパソコン関係や専門パーツを購入する場所のイメージが強くなりました。また『電車男』などから、オタクの聖地としてアニメ・漫画の同人誌やフィギア等の店に、メイドカフェなど独特の雰囲気を持つ店が多くなりました。

RadioCenter.jpgハンダゴテを使って、ラジオエレキットなどの電子工作を組立の経験のある私にとって、やはり秋葉原はパーツ専門店の街のイメージです。
JRのガード下にある、秋葉原電波会館ラジオセンター秋葉原ラジオストアーなどに存在する小規模(2帖程度〜)な店舗に、トランジスター・コンデンサーからスイッチに電球などのパーツを見ると、昔を思い出します。

つくばエクスプレスが開通し、秋葉原UDXなどのビルが次々と誕生した秋葉原は、電気街から情報社会に必要なネットにバーチャル的な要素が加わった電脳都市と変化したと言えます。
今後も変化し続けていくかと思いますが、伝統的なイメージを持つパーツ店は、いつまでも健在して欲しいと思います。
posted by nabay at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

仙川 〜街が生まれる〜

仙川
東京都調布市仙川町は、地名の通り仙川が流れており、また、たくさん水が湧き出ていた地域で、武者小路実篤が70歳の時、水のある所に住みたいと移り住み、晩年を過ごしたところでもあるそうです。

現在、この仙川で新たな街づくりが計画されています。
幅員16mの都道の両側に、マンション・美術館・音楽と芝居小屋を点在させて町並みを形成するプロジェクトで、その全貌は、現在東京アートミュージアム(設計・安藤忠雄)で開催されている展示会(2008年9月28日まで)で把握できます。
それらの建築は全て、世界的有名な建築家・安藤忠雄氏によるもので、コンクリート打放し仕上げのグリッドフレームで構成されています。そのフレームがリズムと統一感を生み出し、幾何学的な立面を背景に投影される街路樹(ハナミズキ)との構成は、街に豊かさをもたらす装置になると思われます。このような街並みの思考は、20世紀の巨匠ル・コルビュジェ著「建築をめざして」でも記述されています。
既に美術館や一部マンション等が出来ており綺麗な町並みを形成しています。

そもそも一人の建築家がストリートに沿って町並みを計画するのは大変珍しいことで、過去の事例では、建築家・槇文彦氏による東京・代官山ヒルサイドテラスが有名です。
このような計画に携わる機会は滅多にないので、建築家冥利に尽きるといったところでしょう。

東京アートミュージアム  シティハウス仙川  仙川アヴェニュー・アネックスU
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2006年11月20日

六本木 〜進化し続ける街〜

??????????.jpg前回のお台場に続く街シリーズ第2弾として今回は、時代を反映し時代と共に進化する街、六本木

ここはバー・クラブ等の繁華街に、世界中の大使館が点在している街というイメージがありますが、ここ最近はアートの街として生まれかわりつつあります。

そもそも六本木の地名の由来は、6本の松の木からきた説、木に纏わる6人の大名屋敷が存在したことからきた説などがあるそうです。
明治維新後お屋敷町になり、その後日本軍軍事施設が置かれ、
終戦に伴いアメリカ軍に接収されてから外国人向けの飲食店が多く
集まるようになり、次第に今日の繁華街を形成していったようです。

六本木ヒルズ(森美術館)に続き、2007年1月に建築家:黒川紀章設計の「国立新美術館」、3月は防衛庁跡地に『世界中のあらゆる才能、センス、文化が集まり、刺激しあいながら「新しい何か」をつくりだしていくところ』をコンセプトにした「東京ミッドタウン」がオープンします。

注目すべきは、「東京ミッドタウン」の各施設です。ホテル・オフィス・ショップ・メディカルセンター・ミュージアム・ホール等の国際色豊かな施設から構成される刺激的なものです。これらを設計しているのが、SOM、安藤忠雄、隈研吾、坂倉建築研究所、青木淳などのそうそうたるメンバーです。

有名建築家の設計で構成される面白い刺激的な都市空間が完成することを期待します。

posted by suzuking at 15:03| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

お台場 〜進化し続ける街〜

DAIBA

先日、お台場(東京都港区台場)へ遊びに行ってきました。

現在のお台場は、アミューズメント、ショッピング、ホテル、オフィス、海浜公園、集合住宅、学校等の様々な要素が混在してできた都市空間です。
ここ15〜20年の間に、劇的に変化した東京のレジャーランドです。

20年ほど前は、広大な敷地に人や建物などは見られず、企業の倉庫が点在するくらいで雑草が生えた更地でした。唯一「船の科学館」(正確には品川区東八潮)があったくらいです。
学生の頃、「ここはノーマンズランドだ」と思いながらよくドライブしたものです。

起源を辿ると、ここはペリーの黒船来航に備えて砲台を築造した場所で、今もその当時の名残を「第三台場公園」に見ることができます。今は人があまり来ないので、のんびりするには良いところです。また、デックス東京ビーチ、フジTV、高層マンション、レインボーブリッジ等の眺めがいいです。

東京の都市空間は加速度を増して変化しつつあるので、歴史的なものを残しながら魅力ある楽しいものを期待したいです。また、そういったものに設計者として携われたらいいな、と思います。


お台場海浜公園のビーチで「あさり」が獲れます!それを食べるのは・・・ですが。
posted by suzuking at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする